【真要約】投資脳_一生お金に困らない頭を手に入れる方法
第1章 お金も時間も自由自在になる「投資脳」
投資脳で人生のほとんどは好転する
本書を1冊読み切った頃にはあなたの頭は投資脳へと生まれ変わっています。
すると何が起きるのでしょうか?
リスクを賢く見極め自分の人生を安定成長へと導くために、「人」「物」「こと」全てに投資をしているという感覚を持って人生の選択ができるようになります。
究極的にはお金の不安と無縁の生活が送れることになります。
自分らしい人生を送ることを毎日考えてる人と年に一度しか考えていない人では大きな差が生まれて当然です。
キャリアでの悩み、職場での人間関係、家族や子供の進路の悩みもその多くは投資脳があれば解決します。
お金の悩みもキャリアや職場の悩みも未来に賢く時間と行動を投資することで解決できます。
そのキーワードはあなた自身の資産価値です。
こうした考え方や戦略的な人生設計を私は投資脳の持ち主だけが持つリテラシーすなわち投資家リテラシーと呼んでいます。
投資家リテラシーとは投資家だけが持つ知識ではありません。
自分の価値を高めて高く売る知識、その全てを指すと私は考えています
日本人の最強の武器こそ投資脳である
最先端の脳科学の研究では人の脳には狩猟型と農耕型の2つの違いがあり、私たちの行動にアクセルやブレーキをかけるなど強く影響を及ぼしていることが分かってきています。
結果狩猟型の人の脳はルールを変えたり 表情や手振りなどのジェスチャーで相手とコミュニケーションを取ることが得意です。
大きい勝負にも挑戦していくタフさがあります。
逆に農耕型の脳の持ち主は過去の不快な体験を記憶して周囲に伝え行動にリミッターをするのが特徴です。
農耕型と狩猟型のいいとこどりを目指しましょう。
あまりに農耕型のままだと現状を維持したいというバイアスが働きすぎたり、リスクを過剰に恐れるあまり学び直しなどの変化に対応できないといった弊害が出てしまいます。
日本人の我慢強さや協調性の高さ といった世界に誇るべき強みを生かしながら、一方で欧米人のルール作り自立した姿勢、リスクに柔軟に対処する思考法を手に入れることが重要です。
狩猟型と農耕型の優れた点を掛け合わせた日本人を最強にする方法、それこそが投資脳だと私は考えます。
世界は誰かの投資でできている
投資脳を手に入れれば誰でも仕事やお金に縛られない自由な生き方ができるようになります。
私たちの身の回りにあるものやサービスは全て投資家の投資によってできています。
全てが何もないところから投資によって生まれているわけです。
投資にアレルギーを持つことは世の中を知らないということになります、
投資家はすでに私たちの生活とは切っても切れない間柄です。
投資によって成り立つ世界の仕組みを知ればお金に一生困らない人生を送るための知恵とスキルを手に入れることができます。
まずは投資家リテラシーを磨け
正直日本人はもっと投資リテラシーを身につけて、自分の価値を高めることに真剣に取り組むべきです。
ただ 私たち日本人はこれまで真剣にお金の勉強をしてこなかったことに全ての問題があるのだと思います。
投資家リテラシーは私たちの手元に残るお金を自分の価値を高める投資脳に投資してどう戦略的に増やしていくかといったより上流の考え方になります。
そこには
- 自己投資により労働資産の効率を上げる
- あなた自身の市場価値を高める
- 頭脳資産と経験資産にレバレッジをかけて金融資産そのものを増やす
- 金融資産にもっと働かせる
- これら全体にレバレッジをかけて時間とお金を複利効果で売買にしていく
本来私たちが持つべきは投資リテラシーでした。
しかしなぜか国はその部分を推奨しません。
言葉を選ばなければ国民とはある程度、愚民である方が支配層にとっては洗脳しやすくコントロールしやすいわけです、
全ての人が投資家になることで日本が良くなる
遅かれ早かれあなたは目覚めなければなりません。
自分の問題も国の問題もお金の問題も根っこは同じで全て投資家リテラシーの問題であることが多いわけです。
お金にコントロールされる側からお金をコントロールする場合と変わらなければならないということです。
私たち日本の問題を解決する方法はただ一つだけです。
国に依存して頼る存在から一人一人が自立した資産家や投資家になる必要があります。
私たちが本気で変われば国も本気で変わらざるを得ません。
この日本を動かしているのは私たち一人一人の投資家に他ならないわけです
第2章 消費脳から投資脳へ頭を作り替えろ
時間の切り売りは今すぐやめよう
ここまで何度も述べてきた通り今後のキーワードは金融リテラシーよりも投資家リテラシーが必要となります。
投資家リテラシーのないビジネスパーソンは相対的に市場価値がどんどん目減りしていきます。
それを回避するためには時間やお金を使って未来に投資できなければなりません。
労働時間ではなくそこで得たあなたのお金に何に投資したのか?
その生み出す価値で報酬をもらう時代が当たり前になりつつあります。
目まぐるしく発展していく今の時代においては退化スピードも2倍 3倍あるいは10倍と速度を上げていきます。
毎日同じルーティンを決められたように繰り返すことは得意ですが自分で現状を変えることは苦手なのです。
今は日本人が海外に出稼ぎに行く時代です。
言われたままに働いている思考停止状態にある人は今すぐ投資脳へと目覚めなければなりません
1分1秒ごとのリターンを競え
私の実体験なので、是非本書を手に取って見てください。
同じ時間を使うなら投資リターンの大きい方を選べ
私の実体験なので、是非本書を手に取って見てください。
キャッチアップは全て無料が当たり前
私の実体験なので、是非本書を手に取って見てください。
成長スピードにフォーカスせよ
私の実体験なので、是非本書を手に取って見てくだい。
本当の最適解は今はまだわからない
自分は本当に答えを探しているのか?もしかしたら辛いばかり探していないか?正しい答えなど最初からありません。
学校のように教師に間違っていると叱られることもありません。
ベターを積み重ねていきましょう。
自分が選んだ たくさんのベターな答えの中から1つの正解らしきものを見つけていけばいいのです
望む結果=効果性×効率性×投資リターン
投資脳の持ち主はお金が稼げるかどうかだけではなく、同時にどのくらいの時間でそれを手に入れたかの計算をします。
投資脳の持ち主は資産が収入を作り出してくれることをよく知っています。
投資のと消費の9つの違いを紹介します
- 第1の教え 投資脳の持ち主は消費のためには働かない
- 第2の教え 投資の持ち主はお金の流れを大切にする
- 第3の教え 投資用の持ち主は自分のビジネスを持つ
- 第4の教え 投資脳の持ち主は収入の経路を複数持つ
- 第5の教え 投資脳の持ち主は会社を作って節税する
- 第6の教え 投資脳の持ち主は経験がお金を作り出すと理解している
- 第7の教え 投資脳の持ち主は新しい知見を学ぶために働く
- 第8の教え 投資の持ち主は学んだらすぐに行動する
- 第9の教え 投資脳の持ち主は全ての原点はお金ではなく好奇心だと知っている
年齢は関係ありません 是非 好奇心を持ち行動を始めてもらいたいものと思います
第3章 投資脳をインストールするために知っておきたいこと
投資の成長を決める4つのコア
- 如何に新しい行動を積んで自分の未来を広げられる
- 如何に新しい行動をしないことによる機械損失に目を向けられるか
- 如何に早く失敗して行動の最短ルートを身につけているか
- 初期にかかるコストより収入の方が多いという投資の方程式を理解できるか
知識だけでなく行動こそが命です。
知識が多くてもチャンスを掴み取れるかどうかはその人の行動次第となります。
知識を得た時点で必死に行動していくことが大切になります。
1つのインプットに対して100のアウトプットそのぐらいの気持ちでいてください
投資に回す貯蓄がないの根本的な誤り
投資の資金とはあなたの生活や貯蓄をギリギリまで切り詰めて口座から泣く泣くお金を投資するのではありません。
金融リテラシーだけを高めようとするとこのように、今の収入を切り詰めて投資を続けて行こうとします。
それはとてもつらいですし、今の幸せを無駄にすることになります。
それよりも今の細かな消費の部分を見直してその分を投資に回していこうというこの考えが重要です
脳科学的に見ても人はそもそも臆病な生き物である
脳科学を研究する中でチャレンジできない人には、スキルや経験の他にこのような思考の癖があることが分かりました。
それは日常の生活から足を踏み外すのが怖いというものです。
これは何も人間が臆病だとか劣っているとかそういうことが言いたいわけではありません。
私たちは意思や決断力の前にまず行動を邪魔する脳の構造を理解する必要があるわけです。
あえて仕事のルーティンを崩してみましょう。
内的要因とは新しい感情の変化を積極的に受け入れること。
外的要因とは新しい学び、出会い、環境や職場の変化をさします。
コンフォートゾーンからストレッチゾーンへ行こう
キャリアを積んでいくとどうしても本人が気づかないうちに居心地のいい空間、専門的な言い方をするとコンフォートゾーンにしがみついてしまうことがあります。
今を死守するためには現状維持こそリスクが伴うということは理解しておいてください。
私は自立した投資家としての成長のためにはコンフォートゾーンとストレッチゾーン(違和感を覚える場所) の2つを行き来すべきだと考えます。
違和感こそ成長の証です。
ルーティンを崩すということはあえてこのストレッチゾーンに入る状態のことです。
新しいチャレンジや行動は時に違和感を伴います。
その抵抗を感じる瞬間こそ新しい成長のチャンスと思えば迷いも恐れもなくなります
第4章 「学び」と「お金」は切っても切れない
大人の学びには順序がある
学びもまた投資のを磨く行動の一つです。
行動初期のかかるコストより収入の方が大きいという投資のルールを知り学び続ける習慣がないと実行はなかなか難しいものです。
職場やポジションの役割の中で最も必要とされているスキルから学ぶことが重要です。
そこから生まれた時間的、肉体的、精神的な3つの余裕を今度は周囲へのサポートや自分たちの自己投資に振り分けていくと良いでしょう。
脳は報酬によって力を増します。
ドーパミンはやる気ホルモンと言われさらなる向上心や充実感につながります。
まずは今の仕事で時間を生み出す学びに集中してみましょう。
成果や感謝に直結するほど学びを習慣化できるはずです
相手から学ぶ姿勢を持つと学習効果が倍加する
他人から学ぶという習慣は全てが成長の場となる最強習慣であります。
自分の中にやりたいこと手に入れたいもの、そしてやりたくないことの3つを基準を持つことが重要です。
目の前の人が答えを知っているのに他から学ぼうとすればそれだけ時間やコストが余計にかかります。
年齢に関係なく自分より優れた相手を見つけることで時間をよりますことにつながります。
さらに相手と自分の考えを融合することでより客観的な俯瞰の視点が持てるようになります。
是非あなたも訓練だと思って相手から学ぶ姿勢を持つようにしてみてください
1のインプットから100のアウトプットを生み出せ
私が考える本当に大切な投資脳の行動力とはインプット1に対してアウトプット100を生み出す姿勢です。
1つのインプットから1つのアウトプットは普通の人の考え方です。
ただそれだけでは投資リターンは平均のままでライバルとの差も縮まりません。
一冊1500円の本を読んで1個しか行動や改善のためのアウトプットを生み出せない人とそこから100個のアウトプットで改善案を生み出せる人では時間効率やリターンは歴然の差になります。
問題意識の数だけアウトプットは生み出せます。
人は問題意識を持つことで脳が解決しようとアンテナを張り巡らせて学びを記憶にとどめようとします。
一方1個しか「はてなポケット」がない人は100の学びがあっても結局は1つしか記憶にとどめることができないでしょう。
どちらにしてもこのように一つの学びからたくさんのアウトプットを生み出すことを強く心掛けるようにしてください
人をやる気にさせる99%の人が知らない鍵
これまで1000冊以上の本を読んでわかった億万長者に共通するたった1つのことがあります。
それはインプットしたらアウトプットを生み出せということです。
つまり行動こそがあなたを変える最大の原動力になります。
私たちが生まれつき持っているマインドセットが恐れの固定観念だからだと気づきました。
恐れを卒業すれば人の能力は無限に成長し続けることができます。
起きてしまったことは問題ではなくそれをどう受け止めるかが大切になります。
全ては苦しさの次に喜びがあります。
陰陽と同じく表裏一体です。
楽しさだけの中ではやがてはその快楽の感情も薄れて何も感じなくなるということです。
これが究極のマインドセットです。
こうなればもう怖いものなしです
人生の戦略設計図を書こう
ただこのように成長マインドセットの話をすると楽しみより先にゴールを明確にすることが大切だろうと考える人もいます。
確かに最初にゴールを決めることは大切です。
しかしゴールを決める方法がわからない人が多くいるのも事実です。
そうした人はまずは目の前の課題を一つ一つクリアして、周囲に貢献したり自分が成長する喜びを追求しながら、ゆっくりと自分のやりたいことを見つけていけばいいと私は考えます。
無理に今人生をかけてやりたいことを決める必要はないのです。
壮大な人生の目標を頼りにしても後で悩んで行動できなくなるだけです。
落書きから始めればいいと思います。
カフェでコーヒー片手にA4の方眼ノートに人生の目標をクリアになるための戦略マップを、ゲームクリエイターにもなったつもりで書くようにしてください。
きれいに清書しようなどとは絶対に思わないでください。
落書き程度に書くから続けられるのです。
人生の岐路に不安になっているのであれば、目の前の今に集中してとにかく行動を起こしてみてください
「ながら耳学」は人生のゲームチェンジャーになる
タイムパフォーマンスの良さで「ながら耳学」が年齢に関係なく話題になっています。
私はもはや移動中などはYouTubeを「ながら聞き」していない時間がもったいなさすぎて罪悪感を覚えるレベルです。
全ての隙間時間をインプットのための学習時間にする。
それを無理なく続けられるのが動画やオーディオブックを活用した「このながら耳学」です。
ながら耳学にはインプットにかけていた時間をそのままアウトプットや行動する時間に使えるメリットがあります。
すでにやっている日常の習慣の時間を有効利用して代替えすれば無理せずに新しい習慣を取り入れることができます。
インプットには極力時間をかけないようにしましょう。
私が実際に耳学で使っている1日の時間をご紹介します。
- 朝食を作っている時間
- 出勤の支度をしている時間
- 会社までの通勤時間
- ウォーキングしている時間
- 電車に乗っている時間
- 1人でランチを食べている時間
- 夕食を作っている時間
- 掃除をしている時間
- 洗濯物をたたんでいる時間
- お風呂に入っている時間
眠りに落ちるまでの数十分もちろん私は経営者であり登録者22万人のYouTuberでもあります。
情報収集は仕事の一環であり日課となっています。
どこまでやるかはあなた次第です
第5章 勝ち続ける投資家はいつも何を考えているのか
投資をしなければ機会損失になる
多くの方の投資に対する考え方は間違っています。
投資について学ぶか学ばないか?資産運用するかしないか?この両方のメリットデメリットをしっかり把握することが重要です。
さらには短期よりも長期投資目線これが投資家として大きなポイントになります。
投資脳では人生の全ての物事において機会損失になるかならないかで考えるのです。
優先度や緊急度で考えるよりもこのように考えれば、今やるべきか?やるべきではないか?の判断がシンプルに見えてくるのではないでしょうか
10回やって1回成功でOKというマインド
お金持ちになるための行動を起こすにはまずどんな強みや未来の展望を持つかという自己分析が大事になります。
未来に目を向けて自分の強みの上に積み木のブロックを積み上げるようにスキルや経験、場合によっては失敗を積み上げて伸ばしていくわけです。
リスクと聞くと人の反応は2つのパターンに大きく分かります。
失敗がもたらす恐れを最大化して考えてしまう人と失敗からの学びを最大化しようと考える人です。
1回の挑戦にかけるのではなく挑戦を続けることで、100回やれば10回成功する確率に着目するのです。
さっさとやって早く失敗した方の勝ちになります
未来の分岐を数値化しろ
人生の投資とは分岐ごとにリスクを負ってリターンを生み出していくこと。これも投資のでは非常に大事な考え方です。
投資は複数の種類があり、時間の投資、労働力の投資、お金の投資。知識や経験への投資もあります。
人は意識せずとも誰もが持っている4つの資源を活用して、個人個人の価値を高めながら投資家としてすでに行動しているわけです。
投資家の時間の使い方
ここまで読んであなたの投資脳はかなり磨かれたと思います。
投資家人生をスタートしたら最初にあなたの時間を活用することになります。
時間は誰にでも平等に与えられた資源だからです。
特に私がおすすめするタイムマネジメントの方が朝のスタートダッシュを早めることです。
ただしここで重要なのが早起きするだけではだめだということです。
いくら朝4時や5時に起きようとどれだけスタートダッシュしたのかを評価基準にしなければ時間投資の効率性がいいとは言えません。
朝起きたら半ば強制的にスイッチを入れる。
なるべくなら生産性の高い仕事、インプットよりもアウトプットに使いたいところです。
効果性を求められない作業はある程度集中して頭が疲れてきたタイミングで行うと決めています。
効率性をとことん追求しているわけです。
朝の10時には集中力と効果性、効率性が必要な仕事の約9割を片付けてしまいます。
朝の時間帯の有効活用性になります。
- 朝からSNSのチェックやネットサーフィンをダラダラしないにメールの返信は全て後回しにする
- 起きたらすぐにルーティンに沿って作業する
- 朝の時間は昼や夕方の10倍の価値があると信じる
これだけで朝の効果性は驚くほど 向上しますよ
投資家になったつもりで夢を見ろ
実際にビリオネアの投資家になったつもりで行動してみるということが重要です。
投資家として運がいいということはそうした日常の一つ一つの投資チャンスに気づけるかどうかです。
虎視眈々と有能な投資先や人材を探している投資家になったつもりで毎日を過ごしてみましょう。
風景がガラリと変わって見えるはずです。
投資家リテラシーのアンテナを手に入れるためにさらに具体的なポイントを紹介します。
まず能力は大事ですがその前に学ぶ姿勢が大事だということです。
最初は能力が低くても、姿勢を武器にコツコツと努力する人は時間をかけて投資家としての思考力や行動力を日々磨いて追い抜くことができます
お金の不安を解消する方法
お金の不安はどこから来るのか?このことについて述べます。
金融資産だけでなく頭脳資産と経験資産を増やしていくことが自信に繋がっていきます。
頭脳に蓄えたあなたの成功や失敗などの経験は他人が奪うことはできません。
是非その価値に値段をつけてみてください。
投資家の価値の算出というのは現在価値と未来価値で考えます。
民間の利益1000万円の事業でも10倍のプレミアムがつけば1億円。20倍なら2億円になります。
あなたの10年後の資産価値はいくらでしょう?
あなたのスキルや経験が今後10年間社会や企業に貢献できるだけの資産価値があればそれは現在の価値の10倍?ひょっとしたら20倍で算出できるかもしれません。
繰り返しになりますが頭脳資産は他の誰かから 奪われることはありません
第6章 倍速で「頭脳資産」「経験資産」「金融資産」を増やす10のポイント
あなたはすでに立派な資産家であると知る
時間、お金、人脈、スキルや経験などの能力。夢や運命。これらはあなただけの資産です。
それらを投資して得られるリターンである頭脳資産、経験資産もまた全てあなたの資産となります。
お金などの金融資産はその結果として手に入るあなたの人生のほんの一部でしかないのです。
お金持ちとは これら一つ一つの資産をその時々にマネーに換金しているにすぎないのです。
その考え方こそが あなたの資産にレバレッジをかけて未来に投資して資産を増やしていく投資脳になります。
どんなに緊急度の高い仕事に忙殺されていてもそこから人生の目標を手に入れるための学びや出会いを見つけて本当に実現したいことに向けて行動を始めることが重要です。
常にこの世はルールを変える側(ルールチェンジャー)に支配されていると臨機応変に自ら稼ぎにはまらず環境や学びの方法を変えていく。
自分自身を新しく バージョンアップさせて全力投球して勝負していく、これが投資脳にとって本質的に大事な姿勢の部分となります。
でなくてはならないではなくなくてもいい方法を探す、それもあなたに頭脳資産や経験資産があればなせることです
できるだけ長く楽しみながらバリバリ働く
これは私の持論ですが、基本的に周囲にいる友人のお金持ちはバリバリ働いてそれをどんどん自分や周囲に投資して飽きてるほどガンガン稼いでいます。
最も効果性と効率性が追求された掛け算でどんどん稼いでそれを投資と複利で回して資産を増やしていきます。
稼ぐ力と投資する力その両方を高回転で回した方がお金持ちとして成功する確率は断然高いわけです。
楽して富を稼げるルートほど危険なことを知っています。
つまり真実を伝えようとしているわけです。
本当のお金持ちほどよく働きます。
お金持ちは働くこと=生きることになっています。
自分が過去に労働者であったことを誇りに持ちそのルーツを大切にし労働してくれているあらゆる人に感謝しています。
お金に愛されるためにはまずお金を稼ぐために今の仕事を大切にして仕事、社会やインフラを支えてくれる勤労者全てに感謝しないといけないのです。
あなたが労働を毛嫌いしたり働くことを否定してもあなた自身がそれに支えられていることには変わりはありません。
この事実を忘れてはいけません。
お金を稼げる人は他のお金の流れを支える全ての人に感謝できる人です。
逆にお金を稼げない人はお金だけを信奉する人です。その感情はお金に対してネガティブな人になります
支出を4つに分ける
投資脳は4つの支出があります
- 生活のための必要経費
- 将来のための未来投資
- 無駄な浪費
- 不必要な投資
中でも最も気をつけないといけないのが、無駄な浪費と不必要な投資です。
特に不必要な投資はお金持ちや資産家を目指す過程でどうしても陥りがちな罠です。
一般的には投資詐欺とも呼ばれています。
私たちの身の回りにも投資詐欺はたくさんあります。
そうした 詐欺師は常にあなたのお金を狙っています
複利でチャンスを増殖させる
最近は投資ブームもあって「複利」という言葉も 一般化しました。
複利は人類による最大の発明だとアインシュタインも述べたほど大きな効果があるものです。
複利効果は元金に投資することで、投資リターンを当初の元金にプラスして再び投資することで、より大きな利益を生み出す方法です。
資産を拡大するためには、複利での運用が効果的です。
私たちの人生そのものも複利によって成長の幅が決まっていることが分かります。
身につけた知識や経験、人的ネットワークは行動によってすぐに使ってください。
行動によってチャンスが生まれたら迷わず再び再投資をしてください。
手にしたお金を賢く投資して機会損失をなくして将来の可能性を広げるビジネス複利力の結果となります。
時間は誰にでも平等に与えられた可能性の源泉です。
それをどこにどう投資してビジネス複利力を使っていつまでにリターンを得るのかがあなたの人生を決めるわけです
成功も失敗も資産化する
人生のターニングポイントというのは待っていても一生訪れないものです。
今がその瞬間だと思い日々 真剣に悩み学びながら必死に行動するから振り返った時に「あーあそこがターニングポイントだったんだな」と気づけるわけです。
自分の持っている全てのリソースを何に使うかを真剣に考えることから真の投資家人生が始まります。
失敗してもつまずいても経験を通じて自分を磨いていくという意識だけは忘れないことです。
成功のきっかけは失敗や大きな挫折、そしてその時支えてくれた人々への心からの感謝であることがほとんどです
目的を持たない損失額を負担計上してみる
目的を持たなければ何があなたにとって必要な投資か見えてきません。
後からやり直そうとしても人生だけはそうはいきません。
その機会損失をビジネスのように 数値化したりコスト化しないのでわからないだけなのです。
人生の目的を持たない機械損失の負債計上額のダメージはあなたにとって大きいものなのです。
金融資産(特に株式投資)を行う
つみたてNISAであれば月々数百円からでも始められます。
しかもリターンに対する税金は無税。
こういったものにまずは少額から投資をして経験を積んでみるのが良いと思っています。
基本的に私は株式投資か不動産投資のどちらかを選ぶのであればまずは株式投資を勧めています。
なぜ不動産投資ではなく 株式投資を進めるのか理由を簡単にまとめます。
それは私が知る資産家やお金持ちはほぼ100%株式投資で資産を形成しているからです。
税金面で優遇されているのも株式投資を進める理由の一つとして挙げられます。
専門知識や人脈が必要なく独学で学べてビギナーが騙されたり大きな失敗を抱えるリスクが少ないのが株式投資になります。
この株式投資をしているということが、複利という時間を味方につけてお金を増やすためにも重要になります
お金の入り口を増やしてあなたの損益分岐点を下げる
私は金融資産の他、ビジネス作家や登録者22万人超えのYouTuber、大学の客員講師、3社のオーナー経営者です。
大げさではなくおそらくどの社員よりも一番働いています。
私は労働者であることに常に誇りを持っています。
ビジネスオーナーであることにもやりがいを感じています。
同時に作家や投資家であることにも強い使命感を持っています。
あなたにもこのように収入の経路が複数ある状態を目指してもらいたいのです。
お金が減らなくなる感覚を手に入れましょう。
資産がある一定を超えてから「あれ?減らないぞ?」という不思議な現象が起きます。
それは生活や固定費などの資質の損益分岐点を毎日のインカムが超えた時です。
まずは収入と支出の損益分岐点を目標にしてみてください。
そこから先面白いようにお金が貯まっていくはずです。
人と群れずに良質な学びを続ける
自分の市場価値を高めるために日々学びを積み重ねていき、キャリアを支える自己投資を長期的に行っていく。
その先にこそあなたを必要とする人脈が集まり、有益な投資先が広がっていきます。
正しい人脈を広げると言っても群れるという考え方ではダメです。
人脈作りとは自らの人生を取捨選択して時間を削って会うわけです。
惰性の付き合いは切り捨てた方が良いです。
人脈を目的としたメンバーで飲むというのは結果的に相手も似たような人であり、同じ対価を望んでいるわけです。
時間とコストがかかるだけで投資効果はほとんどないということに気づいてください
睡眠、運動、食事で健康管理をする
健康は全ての投資家の活動の基本です。
お金があっても体を壊してしまっては、朝起きして仕事をしたり、自由に旅行したり美味しいものを食べることもできません。
そのため投資家やお金持ちはこぞって健康維持に投資をします。
私が実践している健康管理の秘訣は睡眠、運動、食事の3つとなります。
中でも昔に比べると劇的に飲酒の量が減りました。
これにより睡眠が改善された感覚があります。
最大の理由は自分の人生の残りの時間を考えた場合飲んでいるのがもったいないと心底思えるようになったことです。
ただ悪い習慣をなくそうとするのではなくて、何か他に他のものを代替として取り入れるていきましょう。
脳科学的に一度始めた行動トリガーは最後までやり遂げたくなるという習性があります。
軽い筋トレとバランスの良い食事も欠かせません。
腸活を意識してするようになってから目に見えて疲れにくくなり毎朝5時起きだったものが最近は4時に自然と目が覚めるようになりました
第7章 一生お金に困らない人になる投資脳を磨く習慣
自分のイメージは常に高く持っておこう
この本の最後に投資のを手に入れて最短で成功するための習慣について解説していきます。
全て私が実際に行っている成功の秘訣です。
まずあなたが発する言葉から最初に変化していきます。
次に行動が追いつくようになります。
行動が変われば触れる情報や環境、付き合う人そのものが変化していくはずです。
成功のイメージを可視化して脳に刷り込みましょう。
手帳になりたい将来像を書いたり、住みたい家、旅行したい場所のイメージの写真を張るといいです。
潜在意識に刷り込まれてイメージに合わせた自分になっていきます。
まず自分をエネルギーに満たされた状態にしてしまいましょう。
成功している人ほど他の誰よりも未来のエネルギーをイメージしているものです。
一度小さな成功を手に入れてしまうのもいいでしょう。
その経験資産を通じてさらにイメージを高くしようという意識につながります
いつも「次の壁」「次の壁」とロックオンしてインプットしよう
まずは小さな成功でも構いません。
1週間でも1日でも早く 小さな成功経験をしてください。
そこの壁をクリアできるかどうかが最初の勝負になります。
次に小さな壁を超えたエネルギーを利用してすかさず次の成功体験を手に入れてください。
そしてその壁を無事超えたら同じように次の壁に挑みます。
これが結果を出し続ける投資家が持っている最強のアウトプット法になります。
1つのアウトプットに対してそのセンターピンに照準を合わせたインプットが可能になります。
こうなるとあなたの成長はもう止まりません。
波に乗ろう
お金は未来からのお返しのエネルギーが今という瞬間に還元されたものです。
目の前の課題や周りの人々が困っていることを次々とクリアして周囲があなたに感謝したり応援した結果として生まれてきます。
このように現在のあなたのポジティブな意識や行動の結果が未来のお金に繋がって行くわけです。
波に乗るために大切なのが集中力です。
私はフォーカス力とも呼んでいます。
集中力を高めることができないと思う方のために私がやっている方法を紹介します。その方法とはクラックです。
- 集中する時に「やるぞ」と声を上げる。
- 気持ちを切り替えるためにパチンと手を叩く
- ゾーンに入るためにパチンと指を流す
その瞬間に入ったと声を出して自分の脳を騙すわけです。
これはある意味脳への暗示効果を利用したもので、繰り返し行うことで自然と集中する方向へと 自分を誘うようになります
一番苦しかった時の気持ちを忘れないでおこう
創業時の気持ち あふれるエネルギー 恐怖に打ち勝とうとする勇気 新しいことに挑戦し続ける情熱 これら全てのベンチャースピッツを忘れないということです。
人は慣れてくるととにかく油断したり気持ちを大きくしたり弱い立場の人に横柄な態度を取るなど取り返しのつかない失態をして信用や評価を失うものです。
最近 以前のような挑戦する気持ちが持てない、昔からの友人に傲慢だと指摘された。
そんな時は一番苦しかった時に立ち戻ってみてください。
初心を忘れない。それはつまりどんなことも当たり前と思うのではなく感謝する気持ちを忘れない、挑戦する自分を取り戻すということだと私は思います。
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